あらすじ
知識だけではたどりつけない霊的世界の真実
なぜ、唯物論者たちは、
心を脳の作用と考えて
魂について思考停止するのか!?
「臨死体験」や「脳死」を研究してきた
ジャーナリストの死生観から、
現代日本に蔓延する唯脳論・唯物論思想の
限界と問題点が明らかに。
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Posted by ブクログ
立花隆氏は、とても頭のいい方だ。テレビのコメンテーターなどで出演しているのを見ても、ただ頭が良いだけでなく、柔軟な発想の持ち主だとも思った。
しかし、霊的な認識は「そこまで」だった。残念だが、要するにこれが「次元の壁」なのか。
臨死体験や幽体離脱のことを見聞きしており、若干そのような世界があることに心が揺れながらも、「脳の作用」であることを一貫して主張する。その面では、柔軟な方ではなかった。脳科学者が脳の作用を否定すると、結局自分の人生を否定するに等しいから、無理もないのかもしれないが。ともかく残念だった。
一つ、膀胱がんの原因は、インプット(読書量)がアウトプット(本をかくペース)を超えたことによる「排泄機能」の低下のストレスではないかと、大川先生がコメントされていた。「病気カルマリーディング」では出てこなかったが、なるほど、と思った。