【感想・ネタバレ】釣りはこんなにサイエンス 気象から地理・生態、さらに魚の気持ちまでバッチリわかる!のレビュー

あらすじ

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釣りはまさにネイチャーサイエンスの宝庫。海辺は魚釣りを楽しみながら自然科学を学ぶ格好のフィールドなのです。釣りに役立つ気象学や海洋学、地理学、地質学、魚類学、海洋生物学、植物学(海藻&海草学など)を実際の釣りに即してわかりやすく解説します。

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Posted by ブクログ

最近、釣りを始めたのですが、本好きな私は本から入りました。

正直なところを言って、釣りを舐めてました。
本書を読んで思い知らされましたが、釣りがこんなに奥深くて、科学的だったとは!!

気圧や風雨といった気象条件や、地形と海流の釣りとの関係、さらには釣った魚を鮮度良く持ち帰る方法まで幅広く載っています。

魚の旨みとその劣化について書かれてるのが以下です。
「魚のおいしさは体内のアデノシン三リン酸(ATP)がうま味を構成するイノシン酸などの物質に分解されることで生まれます。魚が暴れると肝心のATPが大量消費され、ストレスによって乳酸などの披露物質も蓄積されるため、味はどんどん劣化します。」(p.170)

要するに、釣ったら速やかにシメろ、ということですね!

週末が待ち遠しい!!

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2013年07月30日

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