あらすじ
初恋の相手・王子レオバルトにこっぴどく振られてから10年。懸命に「女磨き」をしてきたグランヴェル王国の第一王女・ティアに、リベンジの時がきた! おそらく最初で最後のチャンスである舞踏会で、ティアに目を留めた王子は思わず息を呑んで……!?「どれだけひどいことをされても、やっぱり好き」純情姫の初恋ロマン
◆◇◆作家先生より特別コメント頂きました!◆◇◆
初めまして。伽月(かづき)るーこと申します。今作は、失恋から“綺麗になろう”と前向きに自分を変えるティアという女の子のお話です。途中、ややこしくなって“エセ主従”っぽい間違った関係になります。ティアの奮闘ぶりをどうぞ見守ってください。どうぞよろしくお願いいたします!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
6歳のとき初恋の相手のレオバルトに辛辣な言葉で振られて、彼を見返してやろうと、見た目も中身もいい女になるべく努力してきたティア。10年後、その機会が訪れて、見返すどころかいきなりレオバルトに求婚されて、やっぱり好きと、混乱するティアがかわいいです。
すでに結婚する予定があったから、必至にレオバルトに嫌われようとして、いろいろやってるけど、全部裏目に出て、結果レオバルトにおもちゃにされちゃってます。
レオバルトもなんで下僕発言なんだろう。
普通に当時の状況を先にティアに説明したら、ティアも納得できるし、こんなにこじれなくてもそのまま結婚ってなりそうだったのに・・・。
(ただ、お話にはならないようにも思いますが。)
ティアの結婚相手は、名前が出てなかったから、まあレオバルトなんだろうなって思いましたし、そのとおりだったけど、ティアの兄に男色疑惑が出ていたってのはちょっと笑っちゃいました。