【感想・ネタバレ】神道の常識がわかる小事典のレビュー

あらすじ

日本の風土から生まれた固有の民族宗教・神道。私たちの日常に深く根を下ろしながら、その由来や作法を知らない人が多いのでは? 「二拝二拍手一拝」にはどんな意味があるのか。なぜ禊(みそぎ)や祓(はらえ)が大切なのか。天皇と稲作の関係とは……。神道の根本思想を説きながら、興味深い話はさらに広がる。「神道」という語は中国で造られた熟語であるという。割り箸のルーツは神道儀式にあった。神職のことを禰宜(ねぎ)と呼ぶのは神を「ねぎらう」から。神棚は、南向きないし、東向きの高いところに設けるのがよい、など日本人なら知っておきたい神道の基本知識を教えてくれる。さらに、『古事記』『日本書紀』をはじめ、国学の四大人(うし)といわれる荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤などの国学者についても紹介。また、伊勢神道、吉田神道、山王神道など、神道の様々な流派についても解説する。碩学が太古より伝わる神の道を解き明かしている。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
日本の風土から生まれた固有の民族宗教・神道。
私たちの日常に深く根を下ろしながら、その由来や作法を知らない人が多いのでは?「二拝二拍手一拝」にはどんな意味があるのか。
なぜ禊や祓が大切なのか。
天皇と稲作の関係とは。
神道の根本思想を説きながら、興味深い話はさらに広がる。
「神道」という語は中国から伝来した。
割り箸のルーツは神道儀式にあった。
神職のことを禰宜と呼ぶのは神を「ねぎらう」から…。
碩学が太古より伝わる神の道を解き明かす。
日本人なら知っておきたい神道の入門書。

[ 目次 ]
序章 神道とは何か
第1章 神道と日本人の生活の道
第2章 神道の神観念
第3章 神道の聖典
第4章 神道のさまざまな流派
第5章 神道の教理
第6章 神道の基本理念
第7章 神道の思想
第8章 神道の歴史
終章 神道と神社

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年04月23日

「学術・語学」ランキング