【感想・ネタバレ】基礎知識から最新動向まで1冊でまるごとわかる! 新しい「物流」の教科書のレビュー

あらすじ

基本の基本から最新動向まで、これ1冊でまるわかり!本書では、物流管理とはそもそも何なのかから始まり、物流効率化の進め方、物流サービス管理の方法、物流コスト削減の諸方策などを論じ、さらに、なぜロジスティクスやSCMへの展開が必要なのかについても詳細に説明しています。物流に携わる人々が、その業務を行うにあたって必要と思われる知識、技法を体系立てて網羅的に解説しているという点で、物流の教科書といっていいでしょう。トラック・ドライバー不足で「運びたくても運べない時代」が到来!「物流」は全ビジネスマンの必修科目に!これまでトラック輸送というのは、いつでも自由に使えるという存在でした。しかし、もはやそんな時代ではなくなりつつあります。企業は、早急に、「運べない」という事態に備えることが求められています。「物流」を知らずにこれからのビジネスは語れません。本書は、物流担当者はもちろん、仕入、生産、営業、開発、経営企画、経理などの担当者にとっても必読の一冊です。

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Posted by ブクログ

会社の教育で講義を受けた時に教科書として使用した。物流、ロジスティック、サプライチェーンなどの違いが理解できる。

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

街中で目にするトラックやそれによって届けられる商品などの形で我々の生活に密接している物流の構造を、物流とロジスティクスの違いに始まるビジネスとしてのあり方から包括的に学べる。

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2021年11月01日

Posted by ブクログ

「モノを運ぶ、届ける」。
製造業にとっては顧客に直に接する、重要な工程です。
しかし、直接関わっていないと、どのようなことが課題で現在、何が起こっているのかが、わからない分野でもあります。
そこで、題名に「教科書」とあるこの本を、読んでみることにしました。
前半ではまず、物流とは何か、どのような姿を目指すべきかが書かれ、物流を管理する上でのポイントが示されています。
その上で、ロジスティックという言葉を、「必要なものを必要なところに必要なだけ届ける」と定義し、そのために何をすべきかを提起しています。
さらに、物流コストを削減するためにはどのような取組をすべきか、手法を紹介しています。
終盤は、日本の物流をマクロ視点でとらえた指標を紹介した上で、物流を担う会社が置かれた現状と、今後の方向性を示唆しています。
この一冊を読んだだけで、物流に関する業務を具体的に進めていける、という内容ではないかもしれません。
今まで物流に縁が無かったサラリーマンが突然、物流担当に任命された時に読むと、この分野の全体像が想像できる・・・そんな想定で作られた本なのかなと感じました。
前半部分に紹介されていた「物流のムダの第一は、顧客が必要としていないものを動かすこと」というのは、製造業のプロセス全体に当てはまる、重要な教訓だと受け取りました。
冒頭にはネット通販による物流業界への影響にも言及されていて、物流という分野を身近に感じさせてもらえる、そんな一冊でした。

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2015年01月07日

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