【感想・ネタバレ】闇の鶯のレビュー

あらすじ

不条理ゆえに美しい 「この世ならぬもの」が誘う世界――。山中に棲む謎めいた美女の虜になる表題作「闇の鶯」ほか、「それは時には少女となりて」、「涸れ川」など、幻想性あふれる全5作品収録!! 圧倒的イマジネーションによる独自の作品世界で、熱狂的な支持を得る鬼才・諸星大二郎!! 彼が描く、妖しく濃密な異界録。傑作短編集!! 諸星大二郎自身による解説「作品解題」も収録。

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題名の

「闇の鶯」は民話の見るなの座敷がモチーフの作品です。山姥、人間による自然破壊、コンピューター、男女の愛も入ってます。
後二作は稗田礼二郎モノ。その他に完全ホラーなサイレンと、シュールな夢のような出会いと別れの物語。
私は好きだけれど、諸星大二郎を知らない人が読むとどんな感想を持つのだろうか、とも思った。

#シュール #怖い #ダーク

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

諸星大二郎の短編集。幻想的なものもあればホラー的なものもあるけれど、特に『闇の鶯』の切ないながら未来を感じさせるラストと、『涸れ川』のやるせなさの中にも詩情がある物語構造が印象深かった。

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2018年10月06日

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