【感想・ネタバレ】釈迦とイエス 真理は一つのレビュー

あらすじ

病や老いといった根源的問題から、経済の停滞、貧困、国家間の対立まで、現代に生きるわたしたちは日々、様々な困難に直面している。それらの問題にどのように対峙するべきだろうか。本書では、その指針を釈迦とイエスの言葉から探る。仏教とキリスト教というふたつの宗教が伝播していく過程や時代背景などを踏まえ、釈迦の教えからは「諦」の概念を、イエスの教えからは「隣人愛」の概念を具体的に解説。作家の視点から、ふたりの教祖の教えの意外な共通点を見いだし、これからのわたしたちの生き方の道標となるような、新たな人生観を考える。【目次】プロローグ/第一章 釈迦――悟りへの道/第二章 諦という生き方/第三章 イエス――神の子の誕生/第四章 無抵抗の強さ/第五章 釈迦とイエスが説く「これからの生き方」

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Posted by ブクログ

帯に、「意外な共通点が!」とか書いてありましたが、まったく意外な事は書いてありませんでした。

しかし、宗教に対する理解はかなり良質な方で、仏教やキリスト教、ユダヤ教について概論を知るという用途では役に立つのではないかと思います。

実際私は仏教方面に暗いのですが、わかりやすくキチンとした知識が得られたと思います。
また、ユダヤ教やキリスト教方面については明るいのですが、よくある浅い入門のような内容ではありませんでした。

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2016年01月16日

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