【感想・ネタバレ】「比較幸福学」入門のレビュー

あらすじ

「ヒルティ」「アラン」「ラッセル」「エピクテトス」「マルクス・アウレリウス」「カント」「ショーペンハウエル」「ヘッセ」「渡部昇一」―――
知的生活を生きた彼らにとって、幸福とは何だったのか?

それぞれの幸福論の特徴と共通点を比較分析し、人類が追い求めつづける「幸福」を探究する。

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Posted by ブクログ

「知的生活という名の幸福」という観点から、15人の哲学者たちの幸福学理論を知ることができる。まさに、お得な1冊。
その中で、特に私の心に響いた説は…
①「内面の自由」を説いたエピクテトス
外部環境については、全部を変えることはできない。しかし、『自分がどう思うか』という内面は、100%自分の自由になる。

②「仕事論」と「時間の生み出し方」を説いたヒルティ
仕事をいかに習慣的に片づけていくかという方法論を確立し、習慣化することにより、余暇が生まれ、その余暇をまた機械的に使いながら知的生活をする。

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2014年09月23日

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