あらすじ
「投資信託にだまされるな!」
「ファイナンシャル・プランナーにアドバイスを聞くな!」
「医療保険をいますぐ解約せよ!」
節約ブームの影響も大きく、ここ数年のマネー本は、投資信託や保険商品を
否定するものが目立ちます。でも、よく考えてみてください。
「節約」だけで、今後の老後資金がつくれますか?
成熟しきった「日本株」に未来がありますか?
手軽な「投資信託」以外でお金の運用ができますか?
もはや日本は、かつてのように人口も増加し、経済全体も成長して、
公的年金制度もしっかりと機能していた時代ではありません。
今後の時代を見据えたうえで、不透明な時代を生き抜く方策(投資)を
有効的に活用しなければいけない時代です!
でも、従来の「10年ほったらかし分散投資」ならダマされてあたりまえです!
本書で提唱する、中期で見直す「選択と集中」の投資信託なら、
きっちり資産が築けます! 資産づくりの「落とし穴」も、きっとわかります!
インテリが書いたマネー本の常識に流されるな!
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Posted by ブクログ
基本的なことが説明されており、わかりやすいです。著者の考え方が強く現れている部分もありますので、他の本も読んでから投資信託をはじめることを推奨します。
投信のポイントはコストだと思います。コストより大きなリターンを出す投信があれば、それに投資すればいいのではと考える方がいるかもしれませんが、コストは確実でリターンは不確実です。常によい成績をあげ続けることは不可能です。確実にマイナスとなるコストを抑えることが投信選びの基本となります。また、投信でノーロードであればつみたて投資が可能です。タイミングを見極めながら投資を行うより、はるかに投資に費やす時間を削減できます。したがって、自分に投資できる時間をつくることができ、有効に時間を活用できます。さらに、つみたて投資はマイナス回避に効果があります。(その分プラス側も抑えられてしまいますが。。。)
Posted by ブクログ
50歳までに3000万貯める。65歳には利回り5%で5000万になる。
★株式投資と同じく投資信託も基準価格が下がった時に買えば「経済合理的な投資」になる。
★自分でコントロールできない事をいちいち感情的に考えない。
★金持ちになる前に家を買ってはいけない。
①家計のやりくりが難しくなる②仕事の選択肢が狭くなる③金持ちになる機会を逃す④日本はすでに住宅が余っている⑤減価償却の考えがある限り30年後の建物価値はゼロ。
★良いアドバイザー
①自分のお金も投資信託で運用している
②投資で成功している
③経済的に豊かである
★保険プランはリスクマネジメントの一部
①リスクの保有(損が少ない事は放っておく)
②リスクの回避(損が大きい事には近寄らない)
③リスクの低減(損が減らせる事は改善する)
★お金に対する精神的な余裕は豊かさの基本
★貯蓄は確実で最高の自己投資
★流動性が高い資産を持つように心がける事
★金は三欠くに溜まる
①義理を欠く②人情を欠く③交際を欠く
★72÷投資の利回り=2倍になるまでの必要年数
★投資資金を同時に無くしたり大幅に減らさない為に分散投資する
★必ず価格が将来上昇するのなら纏めて購入が良い
★金利の変動が債券価格にどの程度影響を与えるかを示す指数→デュレーション
Posted by ブクログ
昔読んだ『「買ってはいけない」は買ってはいけない』をどことなく思い出した。
書いてあることは割とまともというか基本に忠実なので、なぜこのような挑戦的なタイトルを付けたのか分からない。