【感想・ネタバレ】日本人の身体のレビュー

あらすじ

「膝」と言えば、ピンポイントの膝頭ではなく太ももの前側全体を指し、「肩」と言えば、肩峰のみならず、首肩まわりの「界隈」を指す……おおざっぱであり曖昧であり、細かいことは気にしなかったはずの日本人の身体観。ところが、現代の身体に関する志向性はこれに逆行している。人間同士の境界も環境との境界も曖昧であったがゆえに、他人や自然と共鳴できていた日本人の身体観を、古今東西の文献や文学、また能の詞章を検証しつつ振り返ることで、「カラダ」と「ココロ」に分裂し、内向きになっている現代の身体観を、打開する端緒としたい。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

皮膚に覆われていない粘膜の体の部位は意思を伝え、宇宙と更新し、人々と一体になると聞いて確かになと思った。(食事や性交)
憐れみを旧約聖書や古事記、またはヘブライ語アッカドから考察するのは全て腑に落ちた。
また縁側によるあわいの説明も納得が行った。
確かに外部の者はずかずかと、縁側よりも中に入ってこないですもんね。。。
外部と内部の者の接触、共有できる場所それが縁側。
日本人が他人との区別を明確にせず、周りとの感覚共有や融合が西洋の文化と対比させられていて面白く感じた。


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2025年07月26日

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