【感想・ネタバレ】浪漫邸へようこそ~花開く日~のレビュー

あらすじ

貧乏令嬢と帝大生の恋物語、完結編!

ある事情から、秘密の下宿屋「浪漫邸」を始めることになった貧乏子爵家の令嬢、紗子。下宿人として集まったのは、帝大の医学生・伊織の他、なんとも個性的な人々。
心優しき人々との同居生活をおくるうち、紗子は、伊織への恋心を自覚する。そしてまた伊織も、身分違いだと諦めようとすればするほど紗子を諦めきれず悩む。
そんな中、下宿人・時雄の幼なじみ、四郎が転がり込んで来たあげく、紗子を自分の恋人と言い出す。その時、普段穏やかで冷静な伊織の激情がついに溢れ出て…!?
そしてその夜、伊織の部屋を訪ねた紗子が、伊織に伝えた言葉とは…!?
甘く切なく焦れったい、大正時代のラブロマンス、ついに完結!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あまあまだけど読後感は良好。
この巻で一番かっこよかったのは弟くんかも。当主になったせいか、成長著しい。将来が楽しみだな。爵位返上してもなんとかなりそうだね。どういう進路を選ぶのだろうか。

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2015年05月02日

Posted by ブクログ

親の世代で財産を使い果たし、華族といっても内緒で下宿屋を始めるヒロインと、それを手助けするヒーローが徐々に好き合って婚約するまでの話でした。いい人達ばかりですが、嫌な親戚もいたりして。穏やかな気性のヒロインのおかげか、雰囲気はまったり優しく、時に甘めな話でした。
ただ、この挿絵描く方、いろんな小説の挿絵されてるせいか本の雰囲気が挿絵の雰囲気に寄ってしまう…ような気がして。話の邪魔はしませんが、ちょいちょいこの挿絵の方の別の本と混同しそうでした。雰囲気が。

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2023年10月01日

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