感情タグBEST3
Posted by ブクログ
完結していたのを知らず、今頃読む。やはり、柳沢教授のモデルとなったお父さんのエピソードが、抜群に面白い。御年八十を過ぎて家を建てようとする。さすがに新築は断念するも、自分の研究以外のことはまーったく考えない改装をする。これは以前の家も同じ。つきあってきた家族(特に夫人)はさぞかし大変だったろうに、教授は愛されてるんだよねえ。
数奇者になる道は遠そうだけど、またそのでこぼこ道の歩みを漫画に描いてほしいです。
Posted by ブクログ
全く知りようが無い文楽の話をちょっぴり聞けて楽しい。ほんとに、数少なくなる文化は国が保護しないと無くなっちゃうわ。大体無くしてから慌てるんだよな、人間(^_^;)そして再び父問題。私なら大ゲンカだな。家族誰も文句言わないのがすごい。物に執着する親との戦い地獄だな〜(TOT)
Posted by ブクログ
久し振りに続篇を購入。
山下さんが通う表装教室、数寄屋の専門になるという建築家の話、山下さんの父君の家造りの話など。
数寄の暮らしには、あまり触れられてない。漫画家はお忙しいですね。
文楽の組立舞台の建築の話や表装のことなどなかなか面白い話が続くので、一気読み。
これで完結。時々読み返しましょう。