【感想・ネタバレ】憂える姫の恋のとまどいのレビュー

あらすじ

唯一の身内である祖父に疎まれながら育った奥野朔は、14歳のある満月の夜に金髪碧眼のロシア人・ヴィクトルと出会う。朔に優しく「カグヤヒメ」と呼びかけ、祖父の下から連れ出してくれたヴィクトル。朔はそんな彼に恋をするが気付いてもらえない――。引き取られてから4年、恋心を打ち明けようやく抱いてもらったが、彼の「恋人」は朔だけではなく……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この攻め、マジでどついてやりたいくらいムカつく所業を受けに対してしてくれているわけなんだが、何故だろう、最近、金髪の傍若無人な攻めは許せてしまう自分がいる。
受けの子の生い立ちは可哀想で、これでもかというくらいに祖父が人非人に描写されていて、だからこそ「優しい」彼に縋ってしまうのは王道的展開。
しかし、最終的には受けの方が男前だった。
男前受けと行動が残念なバカ美形攻めは、最近の私のマイブームなのでツボったけど、この萌えが来ていない時だったら評価は下がったかも。

0
2013年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロシア富豪×薄幸少年。切なさも力強さも愛しさも丁寧に描かれているにも関わらず、何故か薄靄がかかったような印象。設定も展開もハードな割には身悶えるような息苦しさを感じさせない不思議なストーリー。個人的に受けの変化に少々戸惑いも覚える、が、ラストは愛し愛されハッピーエンド。

0
2013年05月23日

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