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Posted by ブクログ
我が家にも中学2年生の息子がいるので、とても興味深く読ませていただいた。
お2人のお話には、とても参考になることが多く、男の兄弟がいない私には、この時期の男の子に、母親としてどういう態度や心構えで接するべきかなど、耳の痛いところもあった。
ただ、お2人のお話が、お話どおりにできるのは、やはり日本で一番おりこうな男子校に通っている子供だち相手だからできることであって、一般ピープルはなかなかこの理想通りにはできないよな・・・と思ってしまうところもなきにしもあらず。
校長先生が、編集者が設定した質問に答える形で書かれているので読みやすい。なので、当事者である息子にも読ませてみて、共感できるところ、反論したいところを聞いてみようかと思っている。
Posted by ブクログ
やっぱ教育について語るのは面白い。
日本の中高のなかでトップを走る開成と灘の校長先生をインタビューした本で、お2人の教育観が垣間見える。
やはり生徒の自主性を大事にしていて、そのために様々な工夫をしているそうだ。
私自身、教員をやっているが、ほんとに自主性をどう伸ばしていくかは難しい。
正直、今まで私が見てきた学校では、どうしても生徒の先にレールをしいて、その上を通らせていることしかしてないのではないか・・・。
ぜひとも開成、灘両校の現場を見に行きたい。。
Posted by ブクログ
自主性を重んじて個人の知的好奇心を伸ばす教育が優秀な学生を育てるんだな。
まわりの開成出身の男性たちがどんな背景で育ってきたのかが理解できた気がする。仕事ができるできない、優秀かどうかは別として、こういう環境で育った人が今の仕事ぶりや考え方にどういう影響を及ぼしているか考えながら話を聞くのもおもしろそう。仕事に生かそう笑