あらすじ
「自分は幸福である」と言い切れる人が“幸福な人”――
【環境】【家柄】【性格】【外見】【学歴】【職業】
他人との比較では、人生の幸・不幸は決まらない。
誰にでも実践可能な「絶対幸福」をつかむための心理学。
フロイト、ユング、アドラー、マズロー……現代の心理学は“不幸の心理学”になっている
歴史上の偉人たちの生涯や思想を学ぶ意義
「劣等感」や「嫉妬心」をどう乗りこえるべきか
「新しい挑戦」をしつづけることの大切さ
相対的価値観の先にある「絶対幸福」とは
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Posted by ブクログ
まず、帯に書かれている言葉がぐーっと心にきた。
『自分は幸福であると言い切れる人が、”幸福な人”―。』
本文のどこに書いてあるのだろうと、まるで宝探しをするかのような気持ちで読みすすめた。
(本書内 P63 より)
『「相対的な幸福」「人との比較における幸福」ではなくて、「絶対的な幸福」が大切。「自分は幸福である」と言い切れる人は、やはり幸福なのである。』
また、本書の興味深い点は、古来からの「心理学」を「不幸の心理学」という観点から再分析し、それらを超える「幸福の心理学」を確立させている点だ。
(本書内 P107より)
『世の中はイノベーションし、進化していくものなので「新しい挑戦」の部分をもっていないと、成功は続けられないのです。』
成功の心理学にも通じる、力強い「幸福の心理学」を学ぶことができる。