【感想・ネタバレ】悟りと救いのレビュー

あらすじ

「上求菩提」と「下化衆生」―――仏陀の教えの本質を学ぶ。

仏教の根本命題を説き明かし、2600年の仏教史が生み出した各宗派の本質と問題点を喝破する。

「多様なる法門」と「深遠なる悟り」を改めて説く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

KH

購入済み

仏教の広がりと、教えのの変質

仏陀が解いた2600年前の教えと、広がりの経緯が、時間軸と教えの深さの観点で、分かりやすく纏められた一冊。

特に上求菩提、下化衆生の考え方はとてもイメージしやすく、
メーカーには、技術者と営業の双方がいなければ、利益の最大化に繋がらない、みたいなものか。
簡単には広がらないところに人間の至らなさがある一方で、成長・発展できるように設計されていて、絶妙なバランスで成り立っていると感じる。

またアングリマーラの例に見る、悪人が更生すれば天国にも行けることは、多くの人にとって慈悲になると思う

#感動する #深い #タメになる

0
2022年10月28日

Posted by ブクログ

世間では人気の禅だが、仏教本流からみれば、禅はあくまでも傍流。個々の悟りのかんかくでしかならない。
あくまでも、教学を学び日々の努力が本流

0
2015年08月15日

「学術・語学」ランキング