【感想・ネタバレ】しまのないトラのレビュー

あらすじ

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表題作「しまのないトラ」をはじめ、「つのがないバイソン」「しっぽのみじかいマングース」「足のあるヘビ」「八本あしのイカと十本あしのタコ」の五つの物語。副題にあるとおり、どのお話の主人公も、「仲間とちがっていて、それでも、なんとかうまく生き抜いていった動物のお話」です。主人公たちが悩み、やがて、自分なりに生きていく方法を考えつくまでをユーモラスにえがきます。むずかしいテーマですが、小さい読者にも十分に理解できるお話になっています。

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Posted by ブクログ

この本には角のないバイソンや縞模様のない虎など、欠陥(またはコンプレックス)をもった動物達が登場します。彼らは周りの仲間と自分との身体的な違いに苦しみますが、なんとかそのギャップを乗り越えようと努力します。
ただの児童向けの本と思うなかれ!
はっとすることがあるはずです。

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2013年02月19日

Posted by ブクログ

【12/25】積読。季節の本(トラ)。(どうぶつ)(偏見)(個性)。F低学年~/「つのがないバイソン」「しっぽのみじかいマングース」「足のあるヘビ」「八本足のイカと十本足のタコ」「しまのないトラ」所収

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2012年04月07日

Posted by ブクログ

表紙にもある通り、6種類の動物たちの、「一緒にいる仲間とは違うけれど、何とかうまく生きていった」お話。
とても面白いし、一つ一つのお話が完成されている感じがして、一編読むだけでも楽しめる。
個人的に一番好きなのは、蛇の話です。
違うことを受け入れてくれる仲間って、すてき。

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2013年06月08日

Posted by ブクログ

なかまとちがってもなんとかうまく生きていったどうぶつたちの話。
つのがないバイソンは他のバイソンたちにつのをぶつけられたり自慢されたり馬鹿にされます。つののないバイソンは強さを追求する雄のバイソンの気持ちが分からないし、雌のバイソンのボーイフレンドになりたいなんて一度も思ったことがないのです。

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2012年08月22日

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