【感想・ネタバレ】美童物語(2)のレビュー

あらすじ

戦世にあっても、沖縄(ウチナー)は優しかった。――日本(ヤマト)に強いられた戦争は、どこまでもつらくなった。だが沖縄の島々の優しさは、変わらなかった……。戦時下の沖縄を生きた人々の“命(ヌチ)の花”を描く、感動の読み切り集。9歳にして奉公のため売られた少女を描く2章「糸満売(イチマンウィ)り 姉の章&母の章」ほか、「ユタ」「世を捨てよ」を感動収録。

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Posted by ブクログ

戦前の沖縄の文化や、戦中の沖縄の人の気持ちは

多分文学よりもこの漫画の方が伝わる。

比嘉さんの作品ではこの美童物語が一番好き。

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2011年09月20日

Posted by ブクログ

タイトルの「美童(みやらび)」は少女、乙女の意。
沖縄の歴史と文化を学べるマンガ。
時代設定が戦時下なので、結構シビアな内容。
南国=楽園だの癒やしだの、そういう図式に飽きた人に勧めたい。
クセのある独特の画風だが、少女たちは活き活きして美しい。

----------〈ここまで1巻レビューと同じ〉----------

2巻には「ユタ」など4編+エッセイマンガを収録。
その後も発表は続いたらしいが、現時点では未刊行。

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2013年09月17日

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