【感想・ネタバレ】死線世界の追放者のレビュー

あらすじ

暴虐の破戒王が討伐され、平和が訪れたエストラント。賊に追われる少女シアリーは逃げ込んだ洞窟で、巨大な氷の塊を見つける。砕けた氷の中から紅蓮の髪の男が現れて――その出会いは平和を揺るがす波乱の始まり!?

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Posted by ブクログ

敵に敗れ、回復しつつ眠りについた男が目覚めたら
それは平和になった10年後の世界、だった。

倒した側、ではなくて、倒れた側、という主人公。
ヒロインとどっこいどっこいな視点なので
どっちが主人公? と言われると、どっちも??
混沌とした世界を取り戻そうとして、次に平和を招いた
女王を倒そうと、突き進む男。
で、うっかり連れてきてしまったというか
いたから情報を摂取しようとした彼女に
情が移ったのか、守るべきものになったのか。

ツンツンツンデレ、みたいな男です。
途中で合流(?)する事になった敵の拾い子も
すごい決断力です。
自分が正しいと思う道を選択するのは、葛藤と
ものすごい勇気がいりますから。

別に悪の部分が引っ込んだ、というわけではなく
自分の信念で動きました、という感じです。
これがほだされて、とかになってくると
白けてくる気がします。

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2018年04月11日

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