【感想・ネタバレ】マクロ経営学から見た太平洋戦争のレビュー

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Posted by ブクログ

版元の関係でマクロ経済学というタイトルが付いてるけど不要な気がする。文章も変な例えがたまに入ったりして読みにくい部分も有った。

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2014年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
GNP比に対して約一三倍、石油生産量は七二一倍の米国に対して、総力戦を挑んだ大日本帝国の指導者たち。
彼らはあの戦争にいかなる幻影を見たのか。
泥沼化する中国大陸、自壊する陸海軍、「統率の外道」としての特攻。
すべては国家経営の原則をわきまえない無謀な賭けだった。
当時、海軍の一航空隊員であったエコノミストが、戦時中の日米経済格差を生産力、輸送力、開発力などから徹底的に比較検証。
矛盾に満ちた狂気の歴史を再照射する。
日本はなぜ敗れたのか。
戦後六十年の節目に改めて問い直す渾身の大作。

[ 目次 ]
第1章 刺すべき心臓のない国―泥沼の日中戦争(“聖戦”という無謀な戦い;中国という強烈な磁場)
第2章 資源と輸送と海上護衛と―戦略的条件の欠如(無資源国日本;船舶か艦艇か ほか)
第3章 幻の不沈空母―航空戦略の失敗(不沈空母論は現実的か?;短い勝利の日々 ほか)
第4章 胡蝶の夢―軍拡の破綻(後進帝国主義国の悲願;海軍をめぐる軍縮と軍拡と ほか)
第5章 侏儒とアトラスと―日米戦力の比較検証(暴虎馮河;自壊する陸海軍戦備 ほか)

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2011年04月23日

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