あらすじ
甘かったり辛かったり。しょっぱかったりほろ苦かったり。制服の胸の奥にはいろんな味が詰め込まれているのです。ご存知「暴れん坊本屋さん」の久世番子がおくる、悩み多き少年少女たちの成長を描いた心暖まる傑作短編集!! 表題作ほか「カレンダー」「ハーメルバーレルの侍女」「瞳の中で会えるなら」「少年目少女科」を収録!!
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Posted by ブクログ
再読。ちょっと空いた時間に読み始めて一気に。
短編集。
学園物中心ではあるが、ファンジー風なものもあり多彩。
異能ものあり、虐めがらみあり、病床あり。
恋も愛も織り交ぜて、やっぱりこの作家は、巧いなとただただ安心して読める。
引用は、完璧な読みによる用意周到なシーンだけれど、本当に一番気に入ったセリフは、裏表紙のカバー外したところの「涙出るほど うまいってか!?」だったりする。
Posted by ブクログ
『暴れん坊本屋さん』がとっても面白かったので、既刊3冊まとめ読み。なんというか、3冊とも表紙でかなり損しているような気がする。装丁が悪いのか、カラーにメリハリがないのか・・・。