あらすじ
かけっこが遅い、勉強ができない子どもの育て方。「うまく」「早く」「人に比べて」は関係なし。「やればできる」という気持ちを植えつけて、自分で自分なりにできるようにしよう。3つ…5つ…9つ、「つ」のつく歳までなら、この本で変わります。
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Posted by ブクログ
自立させるために,大人はがまんをして手を出さない。そして一度決めたら例外を作らずやり通す。信念に裏付けられた,ある意味”しつこさ”のようなものをもって教育にあたることが必要だと思った。「やればできる」というプラスの思考を大人が阻害しなければ,もっと子どもたちは自分に自信がもて,あらゆる可能性を伸ばしていくことができる。大人はその蓋をしてしまわないよういすることが大事だ。様々ある教育的なスキルも,教師自身が基盤となるものをもっていてはじめて生かされる。その基盤とは何かを深く考えさせられる本だった。
この本をもとに,自分が目指す子どもたちの姿の方向性を定め,そのための基盤づくりをしっかりと行いたい。