あらすじ
東京駅23時25分発の大垣行345M列車に乗っていた女性デザイナーの絞殺死体が小田原駅近くの線路で発見された。彼女の手帳から、十津川警部と大学で同窓の芸能プロ社長外崎が容疑者として浮かぶ。彼のアリバイは一緒に飲んだ友人が証言したが、数日後外崎は姿を消した。そして、横浜駅のホームで第二の殺人が……。表題作をはじめ、十津川警部が活躍する傑作トラベル・ミステリー4編。
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Posted by ブクログ
十津川警部の孤独な操作
青に染まった死体
君は機関車を見たか
大垣行345M列車の殺意
の4本だて。
後の3作品は列車もの。
最初の作品だけは,鳥取への調査という旅行ものではあるが,
列車自体の関係は少ない。
解説は詩人の郷原宏(新潮文庫)