あらすじ
音楽ビジネスには、あらゆるデジタルビジネスのヒントが隠されている!
本書ではソーシャル時代に音楽を“売る”ための戦略を、ソーシャルメディアを土台にして、PR、ミュージックビデオ、レガシーメディア、ディストリビューション、ライブ、成果報酬型プロモーションの7つのフェイズに沿って、豊富な取材や実例を元に紹介しています。執筆に当たったのは、音楽の世界で活躍している実業者の4名。そう、全員が専門家で当事者です。そんな彼らが占う音楽の未来は、どこを向いているのでしょう? すべてのミュージシャンやスタッフが“音楽人”として、楽曲とリスナーをつなげる役割を担っていく時代に必要な新・常識が、ここにあります! そしてその新・常識は、あらゆるデジタルビジネスに応用可能なヒントでもあるのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・共有はwho文脈、拡散はwhat文脈。ソーシャルメディアで口コミを考える場合、それが共有なのか、拡散なのかを企画の際に事前にプランニングする必要がある。
・ソーシャルメディアの強みは、潜在層とファン層にアプローチできること。友人知人をと通して潜在層を動かすことと、ファン層にアプローチしてエバンジェリストにすること。
・音楽はこれから所有から共有される方向へ進む
・可処分時間の中で、音楽の占める割合は減っている。共有から始まるストーリーを設計し、それを用いてもっと音楽に時間を割いてもらって、もっと音楽への関与度をたかることが重要
・重要なのは、自分事にさせること。ユーザーの中にアーティスト、世界観の結晶を生成できるかどうか
・現状、レーベルは試聴機プラットフォームをyoutubeにゆだねている状態。
・VEVO、tunecore japan