【感想・ネタバレ】ソーシャル時代に音楽を“売る”7つの戦略 ~ “音楽人”が切り拓く新世紀音楽ビジネスのレビュー

あらすじ

音楽ビジネスには、あらゆるデジタルビジネスのヒントが隠されている!

本書ではソーシャル時代に音楽を“売る”ための戦略を、ソーシャルメディアを土台にして、PR、ミュージックビデオ、レガシーメディア、ディストリビューション、ライブ、成果報酬型プロモーションの7つのフェイズに沿って、豊富な取材や実例を元に紹介しています。執筆に当たったのは、音楽の世界で活躍している実業者の4名。そう、全員が専門家で当事者です。そんな彼らが占う音楽の未来は、どこを向いているのでしょう? すべてのミュージシャンやスタッフが“音楽人”として、楽曲とリスナーをつなげる役割を担っていく時代に必要な新・常識が、ここにあります! そしてその新・常識は、あらゆるデジタルビジネスに応用可能なヒントでもあるのです。

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Posted by ブクログ

・共有はwho文脈、拡散はwhat文脈。ソーシャルメディアで口コミを考える場合、それが共有なのか、拡散なのかを企画の際に事前にプランニングする必要がある。

・ソーシャルメディアの強みは、潜在層とファン層にアプローチできること。友人知人をと通して潜在層を動かすことと、ファン層にアプローチしてエバンジェリストにすること。

・音楽はこれから所有から共有される方向へ進む

・可処分時間の中で、音楽の占める割合は減っている。共有から始まるストーリーを設計し、それを用いてもっと音楽に時間を割いてもらって、もっと音楽への関与度をたかることが重要

・重要なのは、自分事にさせること。ユーザーの中にアーティスト、世界観の結晶を生成できるかどうか

・現状、レーベルは試聴機プラットフォームをyoutubeにゆだねている状態。

・VEVO、tunecore japan

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2013年03月12日

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