あらすじ
日本一、出版を愛する男が送る、「本を出したい人」のための出版の教科書。本を出したい人は実は多い。彼の出版セミナーは連日超満員の大盛況。あっという間に素晴らしい企画書が書けてしまう「黄金の企画書」をはじめ、出版プロデューサー吉田浩が、自分の持てるノウハウをすべて公開。
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Posted by ブクログ
出版を通じたセルフプロデュースの本である。執筆に関するTIPSも有益である。
最近身近な人がどんどん書籍を執筆&出版しているのだが、そのような活動をする前に一度戦略を考えた方が良いと思っていた。そのための指南書だと思う。
結局のところ自身のUSP(Unique Selling Proposition)とは何かを自らと世に問い続けることに必要だと思った。USPなしに書籍の企画はありえない。また、出版の2年後ぐらいに①カリスマ、②大家、③エキスパートのいずれで認識されたいのかを意識するという下りは執筆しようとしている人にとって重要な示唆だと思う。
Posted by ブクログ
チェック項目6箇所。出版を考える人にとって、この本は、これから登る山がどんなものなのかが理解できる、「登山ガイドブック」のようなものです。本は、読者に大きな幸せをプレゼントします、本は、あなたの人生を豊かにしてくれます。私は大学時代、ゼミで古今東西の幸福論を学びましたが、どんな偉人の本を読んでも、人が幸せになるために必須な共通要素がひとつありました、それは、「信じること」です、信じるから行動できるし、行動するから望む未来が手に入るのです。だれかに何かをしてあげて感謝されるのは、人間の大きな喜びなのです。「明文」とはどういうことかというと、難しいことを易しく、易しいことをおもしろく、おもしろいことを深く書く。