あらすじ
僕はカルト信者だった――。いま考えれば、ばかばかしいというほかないけど、このばかばかしい話に昔の僕はひっかかってしまった。ちょっと心が弱ってたり、寂しかったり、何かにすがりたいという気持ちを、カルトは利用する。出来るなら、あの頃の僕にこのマンガを読ませたい。――本文より――後悔と自責で描くweb発の異色コミックエッセイ、描き下ろしを加え衝撃の書籍化! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを改変しております。※
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Posted by ブクログ
著者の回想談。
自分に自信がなく自分を変えたかった若者がセミナーを受け、はたから見れば「アホくさい」話を信じてしまう。
活動の様子はわかったが、入会の過程・心の変化はあまり書かれてなくてやや消化不良。
Wikipediaによれば、「ザイン」「天業古代王朝」など名前を次々変えている団体で、株式会社シリウスによるアクセサリーやグッズ販売、セミナーなどで事業収益を上げている。とのこと。
Posted by ブクログ
カルト宗教の体験・回想談。
絵はライトなので淡々と読んでしまうのだが、
内容はやっぱり不気味である。
信じていたことが全くのでたらめであると
自覚してしまった時ってどういう気持ちなのだろう。