【感想・ネタバレ】6000―ロクセン― (2)のレビュー

『蜜の島』で注目の小池ノクトのサスペンス・ホラー。まるで洋画を見ているかのごとく冒頭から引き込まれ、ひさびさに大人買いして一気に読んでしまった作品です。

舞台はフィリピン海沖の深海6000メートルの海底プラント内。そのプラント内で原因不明の火災により、作業員が全員死亡という大惨事が発生。その3年後、日本企業と中国企業の思惑が複雑に入り組んだ状況下、プラント事業を再開すべく主人公・門倉健吾ら調査メンバーたちが再びプラント内へ。そして調べを進めていくうちに、3年前の事故は単なる火災事故では無かったことが明らかになっていく…。

海底という非日常的で閉ざされた空間に忍び寄る邪悪な影に思わずゾクゾク!さらに極限状態に置かれた人間たちの行動にも恐怖を感じます。綿密に描かれたプラント設備や人間ドラマも見ごたえがあるおすすめの作品。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年06月13日

いよいよホラーっぽく。過去の事件、そして施設の崩壊と玉は揃ってきたな。まだ慌てるような時間ではない。

0

Posted by ブクログ 2011年10月02日

本屋で気になり、いきなり2巻から購入(1巻売り切れてた)。海底密室サバイバル。ホラーな感じも。続きが気になる。

0

「青年マンガ」ランキング