【感想・ネタバレ】フライドチキンの恐竜学 食卓の骨には進化のナゾがつまっているのレビュー

あらすじ

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鳥たちは恐竜そのものだという学説まであるのは、なぜだろう?著者がライフワークとする「骨の学校」を通して、鳥たちと恐竜との接点を探ってみると、身近なフライドチキンにも進化のナゾが見え隠れし、鳥たちの多様な生き様が見えてきた。

日本の各地で講演会「骨の学校」を開く著者が、これまでの骨格標本作りのなかで考えた比較進化学。本書の主人公は、フライドチキンの骨! 鳥類は恐竜の子孫であるという学説をメインテーマに、実際に鳥類の骨が恐竜の骨とどこが似て、どこが違うのかを、骨格標本を作製しながら調べていく。扱う鳥類、恐竜、比較のための哺乳類などは限られているが、逆に身近な動物(食物)からでも進化のふしぎさが見えることに気づかせてくれる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろい! 
知らないこといっぱい。そしてイラストがとてもかわいくて特徴を捉えていて、すばらしい。

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2013年02月23日

Posted by ブクログ

内容はんもう、言わずもがなのおもしろさ。詳しいしわかりやすい。
団長が描くカラーイラストが十二分に堪能できる1冊。
私は、この本をもとめて本屋を5件くらい巡りました。ソフトバンク新書、見つけにくいです。。。
フライドチキンでニワトリ全身骨格やってみようか、という気も起こりますわね。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

必ず右側は、ゆるいイラスト。理系じゃなくても楽しく読めます。読んだあと、フライドチキン店へ行きました!!!

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
鳥の骨格標本を子どもたちに見せても、恐竜を連想することはなかった。
でも、鳥たちは恐竜そのものだという学説まであるのは、なぜだろう?
著者がライフワークとする「骨の学校」を通して、鳥たちと恐竜との接点を探ってみると、身近なフライドチキンにも進化の謎が見え隠れし、鳥たちの多様な生き様が見えてきた。
恐竜と鳥との比較ばかりではなく、生き物が持つ“れきし”と“くらし”の進化論をひもとく。

[ 目次 ]
第1章 チキンの骨に恐竜を探す
第2章 ダチョウの骨はおもしろい
第3章 フライドチキンの骨探検
第4章 耳と目の骨に見る歴史
第5章 鳥の分類を考える
第6章 走る鳥たちの骨

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[ 参考となる書評 ]

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2010年07月13日

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