【感想・ネタバレ】日々、青春。のレビュー

あらすじ

かつて親友だった由利と一葉。
だが“ある真実”が明らかになって、二人の仲は完全に壊れてしまう。

「赦してほしい?
だったら高校三年間で証明してみせてよ。
あなたに赦すほどの価値があるのか」

傷つけてしまった元親友・一葉にそう告げられ、
赦しを乞うために高校生活をスタートさせた由利。

思い悩み、もがく日々で、
地尾というクラスメイトと出会ったことですべては動きだし…!?


傷つけてしまった親友と信じてくれる彼―
3人で紡がれる友情を、繊細で濃密な世界観で描きます。

新境地に挑んだ登田好美の最新作!
ラスト15ページに感動が待っています!!

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ネタバレ 購入済み

こんなに心理描写が繊細な作品を描ける登田先生はほんとにすごいと思います…。
由利は元親友の一葉に自分の価値を証明するため、カースト上位の友人を作ろうとするも上手くいかず、班のグループはカースト最下層の子達で…。でも、その子達との関わりが、由利が自分を見つめ直すきっかけとなって…。
自分の身勝手さや弱さには誰でも目を逸らしたくなる…。そして、友達だからこそ、もし裏切られた時、それは苦しいほどに辛く許せないことで。でも許したいから乗り越えようとする…。
由利の心の葛藤…モノローグが秀逸です。
地尾はとにかく可愛いし、懐の大きさに感動…。 由利を好きな気持ちがすごく伝わる^ ^
一葉のモノローグは一切ないのに、苦しみが痛いほどわかるし、台詞に表れてる人となりがすごく好き。
瑞江さんや小野さんも2人で乗り越えてきたんだろうなぁと思うと何だか愛しい。
タイトルも一見シンプルだけど、込められてる意味を考えるととても良い…。
登田先生の作品はどれも内容がすごく良いので、映画やドラマにしてもすごく良い作品ができるんじゃないかなぁと思う^ ^

#泣ける #感動する #深い

0
2023年05月21日

匿名

購入済み

表紙からして暗く、中身はさらに重い、ドロドロ系の友情物。
読んでいてついつい逃げ出したくなる、放り出したくなるのに読んでしまう。
地味でメインじゃないのだけど地尾の成長っぷり、恋愛模様が気になって読まされた気もする。
地尾と由利、そして一葉のその後が知りたい。

0
2022年12月28日

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