【感想・ネタバレ】カルテの余白のレビュー

あらすじ

ノイローゼになったり、カッカと腹を立てたり、精神科医でもある著者の日常はなぜか多忙を極める。さまざまな人間模様とその社会的背景――。診察室から見た人生を透徹した眼で鋭く抉り、時には皮肉たっぷりにユーモアをまじえて綴った痛快エッセイ。

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Posted by ブクログ

単行本は1977年刊。もとは医師向けの月刊誌「SCOPE」連載。毎回、2000字、味のきいた小粒なエッセイが65篇。
書かれているのは、精神科の医師なだいなだの日常的なエピソード。そこに少々ヘソ曲がりな(でも、ほぼ正論の)考察が加えられる。フランス人の奥さん、育ち盛りの4人の娘たちも登場する。
毎回、スッと入っていける冒頭、軽妙な展開、本音のトークが楽しめる。

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2025年08月01日

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