あらすじ
「殺人容疑をかけられた父を助けてほしい」。作家の内田康夫のもとに長崎から浅見光彦宛の手紙が届いた。早速、浅見に連絡をとると、彼は偶然、長崎に。名探偵・浅見さえも翻弄する意外な真相とは。
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Posted by ブクログ
長崎を舞台にした、内田康夫氏の浅見光彦シリーズ。
あー一気に読んだ。
ミステリーは久しぶりやったから、ちょっと疲れた…情けない。意識してないと、登場人物がこんがらがる。情けない。
長崎よかとこやねー!
グラバー園と稲佐山に期待が膨らみます。
Posted by ブクログ
この話を読むとすっごく、長崎に旅してみたくなる!!!
そんくらい、長崎のいいトコと特徴をあますとこなく?紹介した話だ(笑)。
そして出てくる三人の美女!ハナの下を伸ばしながら、そして後には美女達からけちょんけちょんに誤解され嫌われても、浅見はめげずに逞しく、真相へ突き進もうとするその根性、なるほど凄い!と感心した。(笑)
またこの話には、「内田康夫」が作家として物語に登場し浅見に事件解明を依頼する。
この話の中じゃ内田康夫は、恩着せがましい言い方をし、しかもセコい(笑)、クセのある人物として出ているw そんな内田と浅見のやり取りもまた、面白かった(^.^*
この話、あとがきや感想を書いたブログを二、三読んでみると、「浅見シリーズの中でも五本の指に入る・・・」なんて書いてあって結構評価が高いっぽい。でも私はまぁ、普通に面白かった、と思う。
犯人が一体誰なのか、最後の最期までわからなかったのは実際、著者自身どうするか決めかねてたのだろうねぇ。(あとがきにそう書いてあった)
・・・で結局、浅見にシゴトを依頼したヒロイン(松波春香)は、父親の嫌疑が晴れた後、家を出て東京へ行く希望はどうしたのだろう、と私は心配する。
こんなことがあったあとだから、やっぱり家に残ることにしたのかもしれない^^; いつの時代も、家業があると長女って大変だよな。(-_-)