【感想・ネタバレ】好きということ きらいということのレビュー

あらすじ

これは、嫌いな人から自由になるための本です。でも、嫌いな人を好きになるための本ではありません。
自分のことを好きになるための本です。
嫌いな人がいても、ご機嫌に暮らすための本です。

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Posted by ブクログ

嫌いな人について知りたくて読書。

嫌いな人がいることは人として自然なことであり、全員を好きにはなれない。全員好きになろうとすると自己嫌悪に陥る。嫌いな人がいてもいい、嫌われてもいいと認識することが自分を認め、肯定することへつながる。

嫌いだと感じる理由を考えてみる。

自分と似ているから。
親と似ているから。
好きと表裏一体から生まれたものではないのか。
裏切られなど一方的感情などがないか。

自分の所有物と考えると嫌いになる可能性があるという一文は心理学的にその通りだと思う。

嫌いな人、苦手な人がいても、深く考えず、ま、いいっか考え、関心を手放し、興味を持たないようにすることは自分を守り、精神を平らにすることになる。時間が経つとそのうち氣にならなくなる。

読書時間:約20分

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

恋人や配偶者を自分の持ちものだと思っていると、いずれ嫌いになっても不思議はない。(p.34)
誰とでも自由に、愛情をもってコミュニケーションを交わしたいとは、誰もが心の中で望んでいることでしょう。でも、現実には、自分の受容力を越えた人も存在するのです。自分の受容力を無視して、すべての人を受け入れようとするのは、相手も自分も傷つける、危険で傲慢な行為です。(p.80)

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2020年07月15日

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