あらすじ
「評価される企業」に必要な条件は何か。定性的データと財務データを結びつけ、勝ち残るための意思決定への実践指針を提供。新会計基準に対応し、ケーススタディも全面刷新。
【主な内容】
序 章 企業の目標と企業分析
第1章 企業評価の方法
第2章 定性的な分析と財務データとの関連付け
第3章 財務データの見方
第4章 財務比率分析
第5章 会計方針と企業分析
第6章 総合的な評価
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Posted by ブクログ
定性分析により分析のシナリオを方向付け、それに基づいた定量的な財務分析を理解するのに最適な一冊です。いわゆる企業分析や事業評価の基礎知識として有効化かと。
Posted by ブクログ
会計情報からいかに戦略を読み解くか?
そういった内容です。
経営の勉強に会計が不可欠であることがよくわかります。
会計情報からこんなにも多くのことがわかるのか。
たとえば、セグメント情報から企業の戦略的事業部をいかにして読み取りますか?
Posted by ブクログ
【企業分析の仕方についての解説本】
EVA、ROA、賃借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書などが一体何者で、どのように使えるのかを具体的な企業例も出して紹介している。
ここまで理解しやすい本は見たことがなく、基礎を知るにはもってこい。
実践で活かさなければ意味がないが、それでもよい勉強にはなる。
Posted by ブクログ
財務的に企業を分析する方法・考え方について、具体事例もたくさん盛り込まれており、非常にわかりやすい良書。
・貸借対照表の注意点
①取得原価主義であり、全てが反映されているわけではない。
②金、ものは含まれるが、人・情報については表れていない。
・損益計算書の注意点
①利益は企業のオピニオンでしかない、考え方で左右する。
②業種により利益率は違う。