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Posted by ブクログ
これを読むまで極道ものを苦手としてきた私が、この作品のせいで今では徹底的にハマってしまいました(笑)
池玲文さんのハードボイルドは、男臭さと艶っぽさのバランスが絶妙です!!
「あなたの為ならいつだって死ねる」そんな”韮沢”の真っ直ぐな瞳に、愛しさと同時に言いようのない不安を覚える”加賦”。その不安をぶつけるかのように手荒に扱い続けるが、韮沢の態度は全く揺るがない。
基本的には、俺様鬼畜攻め×健気受けの構図だけど、精神的には受けの”韮沢”の方が男らしく、痛みや快楽には屈しない強さを持っているところが魅力的!!
死ぬことさえも厭わず、何も求めず、ただひたすらに加賦のことだけを思い続ける韮沢に、”漢”を感じました。
対照的に加賦の方は、強気な態度をとっている割には、かなり韮沢にのぼせ上っているところがあり、そこがすごく可愛い。
無自覚だったようだけど、序盤の陵辱シーンですら、もう独占欲隠しきれていなかったし(笑)
むしろ、「あなたなしでは生きていけない」のは加賦の方だなぁと…。
極道ものはエロ一辺倒だったり、重かったり、痛々しかったりする作品が多いのですが、これは本当にバランスが良い!
もちろん池先生の893モノということで、ハードなプレイや道具を使った陵辱シーンもあるので、苦手な方もいるでしょうが、ストーリー構成・作画ともに素晴らしく、池先生の魅力をたっぷりと味わえる秀作です。
★2
もっと、鬼畜なのかと思った!893さんだし。
可愛いさ余って憎さ百倍くらいなのかなって。
そう出来ないって事は 案外、もう無理なとこまでド嵌まりしているし それを自覚しているからなのか口のわりに甘やかしているから二人は絶対離れないと思うな。
Posted by ブクログ
なんか媚と一緒にふつうの設定の人の話入ってるのすごい違和感ある。
・媚の椅子
韮沢の手下がやらかして加賦さんが韮沢を拷問するも韮沢の思いの強さにやられちゃう、みたいな。
当初は一作のみのつもりだったそうだけど、これで終わりだと消化不良なのでは。
・暗夜の礫
韮沢さんまじ好みのタイプ。
組長が殺されそうになって加賦さんも狙われてるところに閉じ込めてたはずの韮沢がつっこんできて加賦さん肝を冷やす、みたいな。傷つけたくなくて閉じ込めておいたはずの韮沢をつっこんできたからといってガンガン殴る加賦さん(・ω・)
EXTRAの加賦さんかわいいわぁ。
・トカゲと蝶番
幼い頃のトラウマでEDの永美里が医者に診てもらいにいったら医者が元凶の幼馴染だった、みたいな。
わかりやすくてかわいくてエロかった。満足。
・成立しない朝
大学の時の華のある後輩にほれていたけど、その後輩が派遣でやってきてテーブル下で手を繋がれるという。
これもよかった。