あらすじ
【本書籍に特典コードはつきません】【ページ数が多いビッグボリューム版!】ソウラとマリクの激戦の中、ギブたちの作戦が<復讐の月(イシュ・ヤンカル)>の発動を阻止する!! その直後、魔博士の策略で<龍脈(エクステンション・ライン)>の暴走から豹変したマリクが牙を剥き…!? ソウラたちの大冒険(ドラゴンクエスト)、クライマックス!!
...続きを読む感情タグBEST3
猛烈に面白い
まず注目してもらいたいのが、ギラチスが2人のドラゴンスクラッチを食らうシーンで、見開きで、片足で地面を蹴って大きく飛び退いてるのよ。
「そういう、細かい体術、武術」を、描ける作家のなんと希少な事か
ソウラが炎になって背後に回ったあとに戦鉈でマリクの後頭部を狙うシーンも過去のチャンバラの伏線だったり
そして、ソウラが最後のドラゴン・ブリンクをする前のシーン、マリクがソウラにさらっとデイン系呪文なりフォースなりを送ってるのね
本当に猛烈に細かい
こういう最高峰のバトルをもっと、拝みたかった
献義体とソウラ達とのバトル、まだ見ぬアビーの献義体
悪夢龍レムナスの目的
なぜ、ウェナ諸島で戦っていたハズのアズリア=レムネアの卵がオーグリードの地下にあったのか
べギラだいごんに頼らないで戦えるような成長をフーゴはする事になるのか
そして「蒼天のソウラ」というタイトルを回収せずに終わってキーエンブレム授与も後回しになってしまった事
まだまだ読みたい話が多すぎるので
続編小説が終わったら、それ(蒼天のソウラ Dragon Departure)を、単行本にしてほしいですよほんとに・・・
中島諭宇樹先生は間違いなく、ものすごい才能を持つ漫画家なので
中島諭宇樹先生の新作がいつか必ず大ヒットして、蒼天のソウラは時間を置いてその面白さが広まる事になるので
それを楽しみに、一旦の完結と、魔公子イシュマリクという最高のライバルキャラクターの物語のピリオドまで見届ける事ができて本当に良かったという思いを胸に
蒼天のソウラはまだまだ終わらない。それを2023年は楽しみたいと思います