【感想・ネタバレ】出雲信仰殺人事件のレビュー

あらすじ

都心の高層ホテルの一室に死体がひとつ、毒蛇が8匹! 日本神話のヤマタノオロチ伝説を連想させる衝撃の毒殺事件がすべてのはじまりだった……。朝比奈耕作の友人で転職マニアの平田均がスカウトされたのは、出雲大社のおんぼろ旅館。その改装大作戦の責任者に任命されたが、元日未明、泊りの客の男が近くの砂浜で変死をとげる。死体のそばには、またもヘビ! 平田は応援を求めて朝比奈を出雲へ呼び寄せるが、そこで第3の殺人が。こんどの犠牲者は因幡の白ウサギ状態。つまり……。

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Posted by ブクログ

………ホラー?
というのが、読み終わった直後の感想。
書き方の手法が、ホラーに近い。
ラストとか。

惨劇の村シリーズは、結構従来の推理小説の書き方を踏襲していたと思うのだけど、これらは意識して変えたのかなぁ。

にしても、ここに出てくるゲストキャラは、誰にも共感できない。
手厳しい意見かもしれないけど、物語のために役割を振られた感が否めないかなぁ。
面白くは読めたんだけど、気になる…。

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2010年07月25日

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