【感想・ネタバレ】パリ症候群 愛と殺人のレシピのレビュー

あらすじ

パリで死んだ従妹の遺品を整理するため、彼女のアパルトマンを訪れた清美。そこで見た彼女の秘密……(「パリ症候群」)ほか、長くパリに暮らしていた鮎川賞作家が描く愛と憎悪に彩られた犯罪小説集。日本推理作家協会賞短編部門候補作「青い絹の人形」も収録。

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Posted by ブクログ

愛と殺人、文字通りそれである。
ここに登場する人々を愚かと笑うか自分がここに落ちてしまうかもしれないと青ざめるか、その人次第だろう。
人生の一瞬の油断、思い込みや勘違い。そうしたものの成れの果てたち。そこまで驚くようなトリックは出てこないし、ショッキングではないが短編としてどれもなかなかの出来栄えで面白かった。

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2025年03月11日

Posted by ブクログ

姉にとっては、納得できないことに「はい」と言うのは、不誠実なことらしいのだ。

何かをやるかやらないかで迷ったときはやるのよ。
やらないで後悔するより、やって後悔するほうがずっといいから。

多くを望まなければ、幸せは自分の中にいくらでも見いだすことができる。

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2022年07月30日

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