【感想・ネタバレ】ヘヴィーオブジェクト 死の祭典のレビュー

あらすじ

「─── とでも言って欲しいのか? この変態め」 全世界が待ちに待ったスポーツの祭典、テクノピック。世界的勢力の代理戦争であるこの一大イベントに、とある少女が参加した。 全てを金で解決する 『資本企業』 航空PMC所属の一二歳の少女。課せられたのは、スポンサーが売り出す新型ライフルを使用してテクノピックで好成績を上げること。参加者は等しく代理戦争の 『敵兵』。この競技の常識を理解し、幼女は銃器を手にして挑む。 「スポンサーの許可がとれたからって、選手のドキュメント撮影クルーをバスルームの中にまで入れるなよ」 「あの失礼ですが、そちらの需要はスタイルを鑑みて、ユーザーニーズはほぼ皆無というか、我々も商売でやってんだぞと」 「どこ見てコメントしやがったこの野郎」 ……クウェンサーとヘイヴィアは? そんな細かいことはどうでもいいのだ近未来アクション!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

番外編!
キャラもコンセプトも違うけど、
こちらのクールなヒロインもまたよし!

世界観が広がる系の番外編はいーね!

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2012年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オリンピックみたいなスポーツの祭典.
但しスポーツマンシップなんかは存在せず
スポンサー様の新兵器なんかのお披露目的な側面を持ちつつ
競技という形をとった代理戦争が行われるわけです.

今回はいつものお姫様+二人組+おっぱいが全然出てこなくて
あいつらがドンパチしている間に世界ではこんなこともやってますよ的な
番外編でございますよ.

面白かった.
本当にあれだ.
「スポーツマンシップなど犬にでも食わせてしまえ」
ぐらいのアレ.
この表紙の娘さんが大活躍ですよ.

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2012年07月22日

Posted by ブクログ

 普段の私だと主人公とか出ない番外編でも常に、主人公どうしているのかなとか本編のことを考えてしまうのですが、この話においては不思議とマリーディが主人公としての認識になっていた。いやこれじゃあ変な言い方だからハッキリ言うけど、番外編として読んでいなかった。ある種の本編として読んでいた。
 唯一この巻が番外編であると言える一番の理由は主人公がいつもの二人ではないということでなく、タイトルである『ヘヴィーオブジェクト』と直接やり合うようなことが無いということだろうか。ただ、それでもやはり世界はヘヴィーオブジェクトを中心に回っているという意識が抜けないのは流石としか言いようがない。

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2011年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 ヘヴィーオブジェクトなのに、オブジェクトの出てこない話でした。

 唐突に、主人公が変わる。
 物語の舞台は、私たちの知っているものとは違ってしまった「オリンピック」の進化系「テクノピック」。
 その舞台で優勝したのは、若い……というより、幼い見た目のマリーディ。
 彼女は、元は泥沼の戦争のPMCで、スポンサーの思惑はさておき、彼女は「平和」を守るために、戦う……

 という話でした。

 最近、思ったんですけど、この作者さんの書く女の日とって、「ロリコン」なのか……ということに気がついてしまった(無)

 小さくて、凹凸のない女の子が、超人めいた能力と達観した冷静さを所持して、絶体絶命のピンチを乗り越えていく話……で間違ってないと思います。
 ただし、今回のメインは「お姫様」ではない。
 胸の大きな司令官も出てこない。

 そういうお話です。

 閑話休題的には、とても面白かったです。
 でも、いつものメンバーにも会いたいなーって思うので、次が楽しみです。

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2019年12月12日

Posted by ブクログ

この本がヘビーオブジェクトというシリーズの番外編とは知らずに読み始めたので、最初はオブジェクトの意味が分からなくて戸惑ったけど、読み進めていく内に理解できるようになった。シリーズと知ったのは後書きで。

しかし、シリーズを知らなくても、登場人物が個性的で話しの展開も面白く、最後まで楽しく読むことができた。

機会があったら、シリーズの他の本も読んでみたい。

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2011年12月31日

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ヘイヴィアとかクウェンサーより、マリーディの方が好きって人多いかもですね。完全に番外編ですがこんな風にオブジェクトに殆ど関係なく話が進むのも面白かった。当麻より一方通行の方が好きなら、この本も好きになれるかと。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

番外編。いや文字通り“番外編”でした。お姫様や爆乳上官はおろか、漫才コンビさえ出てこないとは恐れ入る。オブジェクトも動きはほとんどないし、タイトル詐欺だっ。いやまぁ根幹ではオブジェクトありきの流れなんですけど。それでも面白かったです。マリーディはもちろん、脇のキャラもそれぞれに味があっていいですね。護衛の男の性へk…嗜好が興味深いな(笑)そのうち漫才コンビとの邂逅があるんだろうか。そのあたりも期待します。

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2011年11月16日

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何というか、主人公にもう少し可愛げがあった方が良かったかなと。周りも何というかドライな奴が多い。資本企業らしいけど。それでもおもしろいことには変わりない。次はもうちょっと2人との絡みが欲しいと思った。

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2011年11月13日

Posted by ブクログ

 本筋とは離れた、番外編です。

 でっかい機械と戦っているだけがこの世界ではありません、ていう世界の裏側の紹介みたいなストーリー。でも、結局戦場になってしまっていますが。
 
 安定のクオリティでしょう。

 未来のオリンピックはもしかしたら本書のように薬漬けのとにかく記録さえ出せばいい、みたいな大会になっているのかもしれません。
 でも、よくよく考えてみると今も大して変わらないんじゃないかなと思います。ドーピングの境界線が違うだけで、スポーツ選手は最先端の科学によって体を管理され、摂取するものも考えられているわけです。
 それに、「今の検査技術ではひっかからない」薬物があれば、ドーピングもドーピングにならないわけで、いっそ開き直ってドーピングやればいいという姿はある種清々しさを感じます(ただ、それによって選手の寿命を縮めるとかは言語道断ですが)
 それに、水泳水着ののレーザーレーサーが話題になったように道具に記録を左右される事態も実際起きてます。
 純粋な人間の身体能力のみを競うならば、もう水着も靴もなにも使わない真っ裸で競技をするしかないってことになってしまいかねません。
 
 本書のストーリーとは全然関係ないですが、スポーツへの皮肉が利いているなと感じた。

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2011年11月13日

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ネタバレ

番外編だけど番外編の面白さじゃない。鎌池さんには脱帽。マリーディとテクノピックについての内容だったけど、アツかった。

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2011年11月11日

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番外編で例のコンビどころか今までの登場人物の誰も出てこない。つまりは同じ頃の別地域での事件で本編には一切関係なし・・なのかなぁ、そのうちに絡んでくる?それにしても、またもやヒロインは12歳。蒲池の年齢設定には疑問を感じる。印象としては17歳くらいでしょう~、青少年向きだから問題ないと思うんだけど・・やっぱりロリコン疑惑?(笑)
舞台はオリンピックの未来となるが、オブジェクト抜きのヒロインと組織の闘いになる。内容はともかく、キャラはともかく、展開とアクション、絶対的不利状況からの逆転、まぁパターン通りです~

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2013年08月27日

Posted by ブクログ

完全な外伝。
本編キャラが一切出てこない本格的な外伝。

でもさすがに、これはあまりにヒドすぎるんでわ。
シャドウランでもここまでひどくねーぞ、と思ったのは秘密。
一応、アレは階級わけてる設定だったし。

まあ、話はよかったと思うし、テロリストの行動理念がわかるようで結局見方が変わるだけでかわらんよなぁ、とか夢のないこと思ったり。

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2011年11月28日

Posted by ブクログ

番外編でしたね。
というか、鎌池さん、相変わらずの酷い量産体制ですね。
寝てるんだろうか。

番外編は、主人公を変え、立場を変えて世界観を補強していくという面が好きです。
さ、次にも期待。

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2011年11月13日

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