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Posted by ブクログ
将棋ファンと将棋を知らない人では評価が真っ二つに分かれる作品。
しかし、これだけあからさまな登場人物名に関わらず、吉永八段があっさり退場するにはびっくり。この世界線では、「お、おー、やった!」とか「ここに成銀打ったらどうするんだろう」といった名言は生まれないことになる。
ミステリーというにはただ無理があるように感じる内容で、正直土地や政治家うんうんというくだりはいらなかった気がします。
ただ、著者が当時(30年前)の将棋界に警鐘を鳴らしたいという気持ちは非常に伝わってきました。