あらすじ
ジリアンは窮地に陥っていた。おじの遺言で、警察署長のセオドアと結婚しなければ、今住んでいる牧場を手放さねばならないのだ。子供の頃から知っている彼のことは好きだけれど、恋人同士という関係を飛び越していきなり結婚なんて…。実は21歳だというのに、ジリアンは男性とつきあった経験がなかった。それに彼女には、かつておじの雇い人に襲われかけたいまわしい過去があった。男性に心の底から恐怖する私が、本当に花嫁になれる日なんて来るのかしら…。
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うーん…。
表紙やあらすじでのヒーローの前評判が良かったのでそのつもりで読んでみたら、そこまででは無かったのでガッカリ。
ヒロインはこれまでに2度、男に襲われているので、男性不信。
そんなヒロインは叔父さん達の遺言で、幼い頃から知り合いで年上のヒーローとの結婚という問題があった。
ヒロインはヒーローの彼だけには素のままで居られるけど、なかなか夫婦としてとなると躊躇している。
ヒーローは地区の警察署長だから頼り甲斐があって、ヒロインの過去を知っていていつまでも待つけど、早く結婚したい…と言っていて。
そこへ過去に自分を襲って刑務所に放り込んだ男が何故か早めに出て来て突然ヒロインの前に姿を現す。
読んでいて思ったのは、ヒロインが過去のトラウマを抱えてるのは分かるけど、それなら、唯一許せてしかもヒロインも好きだろうヒーローに何故もっと頼らないのか。
そしてヒーローも警察署長で頼ってくれ!といつも言ってるけど、肝心なときに居ないし。
とにかくヒロインが頑なに守られるのを拒否し続けるから、とうとう事件が起きてしまったので、イラッとしました。