【感想・ネタバレ】昭和芸能史 傑物列伝のレビュー

あらすじ

「国民栄誉賞」で見る昭和芸能史。
美空ひばり、長谷川一夫、藤山一郎、渥美清、森繁久彌、森光子。昭和・平成の大スターにして国民栄誉賞を受賞した6人。彼らの足跡を辿り、大衆とスターが織りなしてきた芸能史を紡ぎだした意欲作。演出家としてスターたちと直に接してきた著者が、スターがふともらした言葉、仕事に向かう姿勢、演技を離れたときの素顔などを回想し、その芸の本質に迫ります。美空ひばりはなぜ「下品」といわれたのか? 長谷川一夫の「科学的」な演技。知られざる渥美清の素顔。「戦争をしくじった」――森繁久彌が生涯抱えた陰影。等々、同時代の雰囲気を克明に回顧することで、6人の「傑物」が芸能史において、いかなる存在であったかも浮かび上がらせます。

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Posted by ブクログ

鴨下信一氏の「昭和芸能史 傑物列伝」、2013.9発行です。国民栄誉賞を受賞した芸能人6人、長谷川一夫、美空ひばり、藤山一郎、渥美清、森光子、森繁久彌(受賞順)について、著者が伝記的に綴ってます。国民栄誉賞といえば、1977年に作られ、23人と一団体が受賞しています。受賞された方はそれぞれ受賞に値する素晴らしい方と思いますが、没後の受賞が多いのと評価基準がよくわからないですね。イチローのように2度も辞退した人もいるし。さて本作の方ですが、歌の上手な美空ひばりさん、人柄も歌も大好きな藤山一郎さん、昭和でした

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2016年10月27日

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