【感想・ネタバレ】祈りの回廊(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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地球上には、多様な“祈りのかたち”がある。過酷な風土に生きる「チベット仏教」、イスラームの二大聖地「メッカ・メディナ」、古代ユダヤ教直系のキリスト教が息づく「エチオピア」、カトリックの総本山「ヴァチカン」。祈りの熱狂と厳しさ、そして優しさを鋭く捉える力強い写真と、現場の臨場感を伝える書き下ろしエッセイを収録。人と宗教の「今」を考える写文集。「風土と宗教と人間」を軸に、壮大なスケール作品を発表し続ける野町和義の代表作を一冊に。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

祈ることって美しいですね。 この本の最後の一文です。「多様な思想が共存できるところから、生き延びてゆくための知恵は生まれるのであろう。」

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

日本人にとっては曖昧だけど、世界には宗教は非常に大きな意味を持っている。そんな各国の聖地を巡るドキュメント。結構レアな場所やイベントにいっているので、記録としても貴重。写真もすばらしい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

宗教が人を動かしうるポテンシャルの大きさを改めて知った。とりわけ、メッカでおおぜいの人が集まった広場を尖塔(ミナーレ)から見下ろしたような写真が素晴らしかった。あれは本当に圧巻だ。

そうしたエネルギーの大きさも本質だけれど、このエネルギーが結局排他性(他の宗教との対立)をもたらしているのだろうと思うと、問題は簡単ではあるまい。一方で、他宗教との対話を唱えたヨハネ・パウロ2世(ローマ法王)とか、牧歌的な仏教国ブータンの豊かの生活のことも知り、また少し、この世界も捨てたものではないと思うのである。

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2014年12月04日

Posted by ブクログ

チベットのチベット仏教徒、イスラム教の聖地メッカとメディナの イスラム教徒、エチオピアの古代ユダヤ教直系のキリスト教徒、カトリックの 総本山ヴァチカン。巡礼し、祈る信者達の写文集。 115点の写真が見とれてしまうほど、とてもきれいです。

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2009年10月04日

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