【感想・ネタバレ】四本の火柱 高速戦艦勇戦記のレビュー

あらすじ

狂瀾怒涛の太平洋全水域において武勲赫々、帝国海軍の花形と謳われた高速戦艦、比叡・霧島・金剛・榛名。その名艦の歴戦のさまを、ミッドウェー、南太平洋、ソロモン沖、レイテ沖等の壮烈な海戦に追いながら、大艦巨砲の戦艦群が辿った栄光と悲劇的末路を描破する長篇海戦記。ほかに真珠湾奇襲作戦を立案した黒島亀人少将の波瀾の後半生を活写した「仙人参謀」を収録。

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Posted by ブクログ

 金剛型戦艦の最期を書いた小説。四隻全部を扱ったのは珍しいなと手にとって見ると、真坂の豊田氏でちょっとびっくり。比叡・霧島に結構ページを割いて、金剛・榛名はさらっと書いているあたりは、末期過ぎて資料が少なかったのか、思い入れが違うのかは謎です。
 個人的には、表題作ではない黒田参謀について書かれた話しのほうが興味的でした。

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2011年02月23日

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