【感想・ネタバレ】バベルの図書館のレビュー

あらすじ

彼女の心は壊れてしまった。ぼくの言葉で。
◆言葉はパターンで、文字は記号の組み合わせでしかない。この世に書かれ得る文章は、実のところ限られている。紙に触っただけでそこに書かれる全ての文章を読む力を持つ少年・渡瀬くんと、天使の存在を信じる平凡な少女・相馬さん。渡瀬くんが相馬さんと一言一句まで同じ作文を書いたその日から、ひとつの物語が始まった――。
◆日常に倦む女の子と、不思議な力を持った男の子。作り出された“運命の出会い”を描く、ちょっとダークなボーイ・ミーツ・ガールストーリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ボルヘス好きとしては手を出さずにはいられないタイトルにしてくれたことに、まずは感謝。ジャケ買いできたから。

内容も素敵だった。
というよりも、胸苦しく痛々しかった。
ここではないどこかへ症候群は人を狂わす。
狂わされかけた大人たちが読めば、刺さるはず。

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2014年04月10日

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