【感想・ネタバレ】まじもじるるも 魔界編（３）のレビュー

渡辺航

魔界管理局からるるもを救い出し、大逃避行の末「魔界の門」に飛び込んだ耕太(こうた)は、5人の魔女と2匹の使い魔を連れて約1か月ぶりに地上に帰還する。しかし、生前の肉体も火葬されて地上界では完全に死亡したことになっている耕太が、家族や友人達と無事に再会を果たせるのか!? そして、魔界で互いに自分の気持ちに気付いてしまったるるもと耕太、二人の恋の行方は? ラブコメ要素200%UPの地上界パート、スタート!!

[ブクログ · ★★★★★]

無印時代の仕込みが効いてワクワクしたりホロリときたりの新展開。告白シーンもついに！と感動的だったけど、姿がシバキじゃないことだけは残念なような……いやシバキ顔だと笑っちゃったかもしれないけど。

[ブクログ · ★★★★☆]

魔界編というより「帰って来た地上編」。主人公が女体化して、完全に百合マンガになっている。弱虫ペダルが男祭りになった分、こちらは女祭り。

[ブクログ · ★★★☆☆]

"「私 今ヘンなオーラでてた？」
「出てた 困ってた そして知りたがってた……魔女 るるものこと」
「え？何？る？え？」
「これは…自分で思い出さないと解けない魔法だから」
「魔法？」
「私はおばあちゃんが魔女だから」"[p.25]

鯨井さんがるるものことを記憶のカケラから思い出すシーンが良かった。