あらすじ
「人はその制服どおりの人間になる」(ナポレオン)。服には人生を変えてしまうほどの力があることを、日本初のパーソナルスタイリストが説いた快著。妥協した服で毎日を過ごせば、人生そのものに妥協が生じる――。色々と学んできたあなた! 服のことだけ、 あとまわしにしていませんか? 服を替えれば、人生が変わる! これは真実です!!「80%の人は、おしゃれはお金持ちがするものだと思っている」「今年こそは変わりたいと自己啓発セミナーに行く人が多い。しかし、服装を変えた方が早く変われたりする」「サイズさえ合えば、スーツはビジネスマンの武器になる」……気持ちが高まるオリジナルの警句とともに、「ドレスコード」満載の写真と図解で、一瞬にして人生をより良いものに変えていくことが可能な、「服の力」を武器にする画期的なビジネス書。
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Posted by ブクログ
『あなたの人生はあなたの着ている服で決まる』という真実
■服に対しる意識を変える
・服を妥協すると人生に妥協が生じる
・普段からの服への意識がいざというときの勝敗を決める
・成功していく人たちの装いは、奇をてらわず、品がにじみ出る
■武器としてのスーツ
・戦略的にスーツを着る、攻める、馴染む、引く
・メンテナンスを怠らない姿勢が、理想の仕事を呼び寄せる
■スーツ以外でも発揮される服の力
・ジャケパンの基本は、ネイビーのジャケットとダークグレイのパンツ
・クールビズでの半袖シャツ、ほとんどの人が似あっていない事実
・クールビズの時期、肌着へのこだわりはとても重要
・休みの日に何を着ているかがあなたの本性を現す
■服でコミュニケーション能力を高める
・あった瞬間お天気の話をされるのはあなたが魅力的ではないから
・恋をしている人は服を見ればわかる、服を味方につけて気を遣い、行き届いている感が ある
・居心地の良い店舗や販売のプロフェッショナルを見つけ味方につける
・試着に遠慮は禁物、何着でも色違いでも試す。
・服装は知力、教養
・装いはギフトである。
・服によって高められるソーシャルスキルは勝てるビジネスマンの条件
■服の力は細部に宿る
・ネクタイの結び方で仕事に対する自信のありなしがわかる
・男の足元は、思っている以上に観られている
・ビジネスシーンではひも付き靴以外はタブー
・スーツ同様、靴も手入れしながら長くはく
・手を抜きがちなベルトこそ人から見られている
・ポケットの役割は何かをきちんとしる
・ワードローブを整理すると心の整理がつく
Posted by ブクログ
男性もオシャレに気を使うと、意識が変わります。少しずつ意識して良い物を手に入れると心にゆとりができると思います。章立てと、まとめ的なオシャレにポイントをがわかりやすく書かれています。
Posted by ブクログ
九割が男性のために書かれた内容。しかし、仕事をしたいと考えている女性や家族にスーツを着る男性がいる女性は一読してもいいかと。
解ってやることと解らずにやることとの差は大きい。
Posted by ブクログ
スーツに対するモチベーションが上がる本。最近ちょっと適当になってきてる気がするので、これからはちゃんと手入れもして、スーツをびしっと気こなそう!という気持ちになった。オススメー。
Posted by ブクログ
•ブラッシングを習慣にする(天然獣毛)
•シューキーパーを使用する
•自分のサイズをメモする
•袖丈は直す
•ポケットチーフ、白のリネン(麻)
Posted by ブクログ
基本的にビジネスマンや、スーツを着てビジネスをする人にむけた本だと思いますが、そうでない人にも勉強になる実用書です。
男は外見じゃない!中身で勝負だ!
よくわかりますが、外見もシーンに合わせてることができ、中身でもしっかりしている人に勝てる気がしません。
気が合って、理解のある人とは打ち解けられても、そうでない人を引き寄せるのは難しいかも。
これからは、TPOや自分の役割、年齢に合った服を選んでいきたいと思いました。
Posted by ブクログ
初めてビジネス上の服装のマナーを
学ぶ際に、有効な書籍だと思う。
個人的には、本書記載にある被服の3つの社会・心理的機能、
①自分自身を変える「自己の確認・強化・変容の機能」
②他人に何かを伝えようという「情報伝達機能」
③他人とのやりとりを調整するという「社会的相互作用の促進・抑制機能」
これらを主眼に置いて読み入ると、今自分の所有している服の属性を、TPOによって具体的にアレンジでできるアイディアを得られたのでその点は有益だった。
しかし、各ページ毎にある『一流の男は…』というくだりは非常にくどすぎる。文章の表現方法として、そもそも決して一流とはほぼ遠い… 男性をいかにして服装を中心に評価しているか伺える。
『決して一流の男はこの本は手に取って買わないだろうな』と読み終えた思った。
なるほど…だから今の僕にはちょうどいいのか…