あらすじ
待望した! 『さよなら絶望先生』久米田康治最新作!! ――その伯爵……帽子は長いが気は短い。マイペース少年・時只卓(ときただ・すぐる)の前に姿を現したのは、かの有名な怪人“サンジェルマン伯爵”とその妹だった。ゆったり×せっかち、時空を超えた時計仕掛けの喜劇(クロックワーク・コメディ)、開幕。
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Posted by ブクログ
トランプの図柄のようなタッチと、レトロなファンタジーを連想させる独特の世界観の中で繰り広げられる生活ネタや時事ネタといういつもの久米田ワールド。シュールでありながらどこか愛らしいキャラたちと、着地点がよくわからない手探り感があって、次も読みたい。
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久米田の新作
マガジンで全話読んでるものの、またじっくりと読んでしまったのは久米田の手腕だろうか 正直、時事ネタには疎い方だけど、昔絶望を読んでた頃と比べると断然わかるネタの数が違い、俺が時事に詳しくなったのか、久米田が時事を易しいネタに変えたのかはよくわからない
Posted by ブクログ
久米田康治新作。
いつも通りのクメタテイスト。まだキャラも定まりきってないのもいつも通り。毒が出てくるのももう少し先かなあ。
お姫様かわいい。
どうでもいいけどせっかち貴族の声は神谷さんか子安さんで脳内変換される。。メディア展開されたらラジオが聴きたいな。
Posted by ブクログ
タイトルと、表紙のちょいオシャレな感じに騙されてはいけない。下ネタオンパレードだし。
残された時間一年で死んじゃう設定で、上手く長期連載に持ち込まない戦略だなと感じたw
Posted by ブクログ
サンジェルマン伯爵と時間をテーマに切り込んだSF(少し不思議)なファンタジー……で、いつも通りの久米田マンガ。少年マンガの枠を超えて先鋭化する画面構成、ナンセンスと伏線が混在して描かれる物語……で、細かいギャグと下ネタの嵐。ああこの人はどこまで読者を煙に巻くのだろう。
Posted by ブクログ
カッコイイ表紙だなあ~と買ってみました。そのうち絶望先生も読んでみたいがアレ、一気に読むと厳しそう。キャラが独特でお色気シーンなのに健全な感じがするのはこの方のシンプルな線の所為なのか。かっこいいですが。とりあえずニートまっしぐらのミチルちゃんが好みです。
Posted by ブクログ
“「我々4次元種は様々な時代の様々な時間に点在できるだけで不老不死などとんでもない
むしろその点在した時間の合計は 人類より遥かに短い。」
「え?」
「全部足した時間は合計でおよそ3200万秒
つまり 人類の時間で言うと
約1年 それが我々の寿命だ ま 我々は時命と呼んでいるが」”
面白かった。
(やってることは同じと思ったり思わなかったりしつつ)設定が面白くって、1巻の中でも1話だけ読んだ後と7話まで読んだ後じゃ、伯爵に対する印象がいろんな意味で変わったりとか。
今回の主人公はなんか淡々としてる。
マゴって呼んでるのが可愛かった。あとクリスマス回の卓がのそっと立ち上がってる絵が好み。
“「つまり伯爵は 妹君を連れ戻してほしいと申しております」
「そういう言い方もある」
「どーいった気の変わりようで?
あんなに妹さんが この「不労腐死」の事好きになるの反対してたじゃん」
「名前みたいに使うの やめてくれないか」
「今よりは前のがマシだったと言ってるだけだ」
「前よりマシって何よ
結局その時評価しないで 後になって前のがマシとか言うのよね
前の学校のがマシだったとか前の職場のがマシだったとか前の女のがマシだったとか
前の連載のがマシだったとか」
「何を言ってるのかわからないが 気に触ったのなら謝ろう」”