【感想・ネタバレ】太陽が死んだ夜のレビュー

あらすじ

ニュージーランドの全寮制女子校に、親友のバーニィと共に編入してきたジュリアン。彼女は同校を卒業した祖母が遺した手記と、古い手紙を携えていた。手記には、第二次大戦中に同校の教会堂で起こった残虐な殺人事件が、手紙には復讐をにおわせる不吉な一文が書かれていた。教会堂にお籠もりするという伝統行事の夜、ジュリアンと6人の同級生に、過去の事件と酷似した状況で悲劇がふりかかる……。これは41年前の事件の再現なのか? 少女たちを脅かす封印された謎とは? 第20回鮎川哲也賞受賞作。

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Posted by ブクログ

文庫は絶版、電子書籍あり

まったく知らない著者かと思って調べたら館シリーズを書いている人だった
(すべて積読)

コレクターなので定価以上の古本をゲットして読んだが、思ったより楽しめた

なるほど鮎川賞を取っているのか

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2024年12月19日

Posted by ブクログ

序盤から事件の舞台が整うまでの過程で描かれる、登場人物たちの関係や位置関係が少しわかりづらく、少し読みづらいと感じました。でも事件が発生してから最後までは一気に読めてしまいました。
過去の事件と現在の事件、2つがうまいことリンクしていて、最終的にはストンと納得のいく解決にいたる。このあたりの組み立ての妙は読み応えがありました。

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2014年06月21日

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