【感想・ネタバレ】ぼくらの七日間戦争のレビュー

あらすじ

1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。河川敷にある工場跡に立てこもり、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへ“叛乱”を起こす! 何世代にもわたり読み継がれてきた不朽のシリーズ最高傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生の時に角川つばさ文庫の方を読んでいて、また読みたくなって買ってみた。
今読むとあの時と受ける印象が全く変わっていて面白かった。
初めて読んだ時は面白すぎて寝れなくなって一気読みした。多分あれが人生で初めての夜更かしだった。子供からすると絶対的な存在である大人に反抗して一杯食わせるというのがとてもワクワクする。
クラスのみんなで寝食を共にし作戦を練って実行する。みんなが生き生きとしていてとても楽しそう。
昔は中学生ってすげーとか思ってたけど、今読むと子供っぽくて可愛いなって感じた。
青春が詰まってる。

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

追悼、宗田理さん
題名は知っていたけれど、内容を知らなくて、
ニュースを見て名作であると言われていたので、
すぐに買いに行った。

子供達が生き生きとえがかれている。
色々な規則、しつけ、勉強などから解放される空間解放区なるものを作り、自由を主張する。
自分たちで考え困難に立ち向かう。
電気も通ってないところで、テレビなんかないところで過ごす方法としては、人と話をすることや体を使ったゲーム。昔はそうだったんだろう。
そういう時間を過ごして皆んな団結していく。
そして、七日間、一人も離脱しなかった。
7日後、性格がまるで変わった子もいる。
そんな子供達の様子が生き生きと描かれている。
大人達は、どの様に子供と接したらよいのかも考えなくてはならないと思う。

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子どもたちの唯一の理解者であり共謀者である瀬川さんの存在が本当に大きく感じた!
最後に安永に言った「お前はいい奴だ」にジンときました。。
大人になって初めて読んでもとても面白かったが、子どもの頃に読んでいたら、また違う気持ちや感覚を味わえたと思う!

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2020年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルだけは聞いたことがあったものの、今まで読んだことがなかった一冊。最近映画化の影響で平積みされていたので手に取ってみた。
言ってもいまとなっては古い本なので、携帯もなければネットもない、プロレスがエンターテイメントの花方だったほどの時代。
学生運動などもストーリーに絡んでくるので、いろいろ時代錯誤も感じるしきっと今の若者にはピンとこない部分は多々あるのだろうと思う。
それでも、クラスの男友達全員と廃ビルに立て込もって、共同生活をしながら秘密の通路を駆使して大人を手玉にとり誘拐事件を解決する。
細かいことはさておいて、やはりワクワクという感情が沸き上がってくるのは自分が男子だからなのかな。
タイトルに「ぼくらの」とあるように、女の子にはこの物語を読んで共感できる内容はないかもしれない。

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2020年01月02日

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