【感想・ネタバレ】愛の形見を胸にのレビュー

あらすじ

婚約を一方的に解消したわたしの胸に、今も揺れるのは彼からの指輪。■幼いころに両親を亡くしたセリーンは、祖父母の屋敷で育てられた。祖父ジェラルドは友人とともに土地開発の会社をおこし、その友人の孫息子であるガイを会社の後継者とみなしていた。鋭いビジネス感覚を持ったガイはたちまち社内で頭角を現し、そんなガイを、祖父はお気に入りの孫娘セリーンと婚約させた。セリーンは心からガイのことが好きだった。しかし、ずば抜けて優秀な彼に自分はふさわしくないと思い、婚約を一方的に解消して祖父の家を飛びだしてしまう。そして三年後、自立して生活する彼女のもとに祖父の訃報が届いた。故郷に帰ったセリーンを出迎えたのは、独身を通していたガイだった。二人の仲を裂こうとする悪意ある者の存在も知らぬげに、セリーンの胸元には、今も婚約指輪がチェーンの先で揺れていた。

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Posted by ブクログ

セリーンは幼いころに両親を亡くし、祖父母に育てられた。祖父ジェラルドは大きな会社を持ち、セリーンの婚約者ガイを会社の後継者とみなしていた。そんなガイに自分はふさわしくないと一方的に婚約を解消し祖父の家を飛び出したセリーン。それから3年。セリーンの元にジェラルドの訃報が届く。成長したセリーンは故郷に帰り、ガイとまた会う。
懐かしい故郷では、3年前世間知らずだったセリーンには見えなかった真実が、ようやく見える。

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2009年10月04日

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